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第9回TOKYO漢籍SEMINAR「木簡と中国古代」

※ 聴講無料・要申込み

第9回TOKYO漢籍SEMINAR「木簡と中国古代」

日時

2014年3月17日(月)10時30分~16時00分

会場

学術総合センター 一橋講堂中会議場(千代田区一ツ橋2-1-2)

プログラム

10:30~10:45 開会挨拶 冨谷 至
(東アジア人文情報学研究センター長)
10:45~11:30 講演「中国西北出土木簡概説」 冨谷 至
(東アジア人文情報学研究センター長)
11:40~12:40 講演「年中行事における官と民」 目黒杏子(人文科学研究所研究員)
12:40~13:50 休憩
13:50~14:50 講演「木札が行政文書となるとき」 土口史記(人文科学研究所助教)
15:00~16:00 パネルディスカッション
「会場からの質問に応えて」
冨谷、目黒、土口 およびセミナー参加者
16:00 閉会挨拶

※講演時間には質疑応答時間を含みます。

今回の概要

 二十世紀の初頭、シルクロードの漢代遺跡から出土した木簡は、一世紀を経た今日、
その数は十万枚に迫ろうとしている。漢帝国の行政・軍事・司法制度を解明するうえで、
漢簡は最も重要な資料である。京都大学人文科学研究所で十年の歳月をかけて行なってきた
漢簡に関する共同研究は、この二〇一四年に、六〇〇〇余の語彙を採録する『漢簡語彙辞典』(仮題)
およびその姉妹編『漢簡語彙考証』を岩波書店から出版する。本セミナーはその成果の
一端を一般に還元し、またセミナー参加者とパネルディスカッションをはかるものである。

参加定員

200名(申込順) *定員を超えた場合はお知らせします。

申込み/問合せ先

聴講ご希望の方は、「漢籍セミナー申込み」と明記し、氏名・所属・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)等をご記入の上、下記宛先へハガキもしくはE-mailまたはFAXでお申し込み下さい。折り返しハガキにて参加の可否についてご連絡をさしあげます。
*参加申込書のサンプルはこちら(E-mailの場合ご記入の上、添付してお送り下さい)

京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
TEL 075-753-6997/FAX 075-753-6999
E-mail : kanseki-tokyo@zinbun.kyoto-u.ac.jp