於 学士会館2階 210号室
2011年9月2日(金)10時30分から16時まで
学士会館2階 210号室(千代田区神田錦町3丁目28番地)
10:30~10:45 | 開会挨拶 | 麥谷 邦夫(センター長、人文科学研究所教授) |
10:45~12:00 | 講演「書儀-中世の文章作成マニュアル」 | 永田 知之(センター助教) |
12:00~13:10 | 休憩 | |
13:10~14:25 | 講演「善書-華僑・華人の人生訓」 | 山崎 岳(センター助教) |
14:25~14:40 | 休憩 | |
14:40~15:55 | 講演「日用類書-庶民生活の科学知識」 | 武田 時昌(センター教授) |
15:55~16:00 | 閉会挨拶 |
司会:古勝 隆一(人文科学研究所准教授)
書物の読まれ方は様々である。大儒の哲学者や文学作品の傑作が、当初から多くの読者を獲得したわけではない。その逆に、通俗的な雑駁な内容でも、当時の知識人や庶民に親しまれた一群の書物がある。とりわけ、指南書、教訓書、啓蒙書は、読者に実用的で役立つ情報、生き抜く知恵を提供し、ハッピーライフに欠かせないアイテムだった。
時を超えて輝く大著、名作に比べてずっとマイナーな存在であるが、社会啓蒙という立場から見れば、むしろ特徴的な中国的思考をそこに窺うことができる。
本年度のセミナーは、漢籍のなかの俗書にスポットを当て、その内容的特色を紹介しながら、世俗における「知」の諸相を探る。
200名(申込順) *定員を超えた場合はお知らせします。
参加を希望される方は、「漢籍セミナー申込み」と明記し、氏名・所属・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)等をご記入の上、下記宛先へはがき(E-mail又はFAX可)にてお申し込み下さい。折返し参加可否のご連絡をはがきにて差し上げます。
*参加申込書のサンプルはこちら(E-mailの場合ご記入の上、添付してお送り下さい)
京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
TEL 075-753-6997/FAX 075-753-6999
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