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『人文学報』投稿規定・執筆要領

投稿規定

  1. 『人文学報』は、京都大学人文科学研究所が原則として年1回4月に刊行する学術誌で、人文科学諸領域に関する論文、資料紹介、書評などを掲載する。投稿原稿は原則として日本語で書かれ、日本語で初めて公刊されるものとする。
  2. 本誌に投稿する資格を持つのは、共同研究班員や受け入れ研究者を含め、京都大学人文科学研究所に制度的に所属する者、および所属した者とする。ただし、編集委員会が適切と判断した場合には、これら以外の執筆者からの投稿も可とすることがある。
  3. 投稿原稿の掲載の可否は、編集委員会が指名した専門家による査読にもとづいて、編集委員会が責任をもって最終判断する。編集委員会は、原稿受領後、2ヶ月以内に査読結果を投稿者に通知する。投稿論文は、(A)そのまま掲載、(B)修正のうえ掲載、(C)不可のいずれかに判定される。(B)の判定を受けた投稿原稿が、その後1ヶ月以内に編集委員会の要請を満たす加筆修正を行なっていないと判断された場合は、掲載不可となることがある。
  4. 投稿希望者は、5月末までに、仮タイトルと400字程度の要旨を編集委員会に提出する。投稿〆切は8月末日とする。投稿原稿は、『人文学報』編集委員会宛に送付する。とくに枚数の制限を設けないが、論文は12,000〜48,000字、書評は4,000〜8,000字を目安とする。ただし、他の掲載論文との関係から調整を求めたり、制作実費を申し受ける場合がある。
  5. 他雑誌への二重投稿についてはこれを禁ずる。
  6. 原稿執筆にあたって、投稿者は後述の「『人文学報』執筆要領」にしたがう。
  7. 図版、写真などを掲載する場合は、投稿者の責任において、あらかじめ著作権者から許諾を受けるものとする。
  8. 投稿者は、最終原稿の ①テキストファイルないしワープロソフトによる文書ファイル、② PDFファイルを編集委員会に提出する。電子データの提出は、電子メールへの添付ないし電子記憶媒体によって行うことができる。
  9. 著者による校正は2回とする。
  10. 原稿料は支払われない。ただし、希望する著者には本誌1部と抜き刷り30部が無料で提供される。
  11. 『人文学報』の掲載原稿について、著者は複製権(電子化する権利)と公衆送信権(公開する権利)に関する許諾を京都大学人文科学研究所に与えたものとする。人文科学研究所は頒布の便を図るために、京都大学学術情報リポジトリを通じて掲載論文等を画像あるいはPDF等の形式で送信することができる。
     
    *京都大学学術情報リポジトリ:http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/

執筆要領

  1. 使用言語は原則日本語とし、原稿はA4サイズ横書きとする。以下は日本語論文を想定した要領である。
  2. 論文には、日本語(800字程度)と欧文(200語程度)の要旨を添付し、それぞれキーワードを5つずつ記す。
  3. 注は文末注とし、本文とは頁をあらためて作成する。本文中の注番号は字肩に上付きで、1)、2)などと記す。
  4. 本文・引用・文末注などの書式は各専門分野の慣行に従うこととし、特に規定しない。
  5. 論文はいくつかのセクションに分け、各セクションの見出しにはアラビア数字で番号を付す。
  6. 図表や写真の掲載を希望する際は、図表に関してはPDFファイルを、写真に関しては、典拠となる電子データを別途提出する。それぞれに通し番号、表題、出典(該当する場合)を明記し、本文中の挿入箇所を通し番号で指示する。
  7. 書評の場合は、対象となる著作の著者名、書名(副題、シリーズ名、巻名も含む)、刊行地、出版社、頁数、定価などを冒頭に記す。
  8. 他の言語ですでに発表したものと内容が重なる場合は、冒頭の脚注でその旨明記する。
  9. 執筆に関して質問があれば、編集委員会に問い合わせる。

『人文学報』編集委員会の宛先

606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学人文科学研究所『人文学報』編集委員会

 ※ 2024年3月28日 よりアドレスが変わりました。
  320zinbungakuho[AT]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
 (スパムメール防止のため、@マークは画像にしています)