投稿規定・執筆要領
『人文学報』投稿規定
- 『人文学報』は、年に原則二回刊行される学術誌で、人文科学に関する関連領域の論文、研究動向、資料紹介、書評・書評論文、講演会記録などを掲載する。
- 『人文学報』には、所内研究者、共同研究班班員、所内の客員(国内客員および外国人研究員)、名誉教授、招聘外国人学者、外国人共同研究者、研修員、受け入れ学術振興会特別研究員が投稿できる。これ以外にまた、編集委員会が適切と判断して投稿を依頼する場合がある。
- 本誌の論文等は原則査読の対象となる。原稿は、査読を経た後、編集委員会の責任において採否を決定する。
- 投稿料は支払われない。但し、論文、書評論文執筆者には本誌1部が無料で提供される。また抜き刷り50部が無料で提供される。
- 著者校正は2回とする。
- 投稿締め切りは、毎年9月末日と12月末日とする。原稿は、「『人文学報』編集委員会」宛てに送付することとする。
- 原稿作成にあたっては、「『人文学報』執筆要領」に従うこととする。
- 他雑誌への二重投稿についてはこれを禁じる。
- 『人文学報』に掲載された論文等について,その著者は複製権(電子化する権利)と公衆送信権(公開する権利)にかんする許諾を人文科学研究所に与えたものとする。人文科学研究所は公開の便をはかるために,京都大学が設置したサーバから掲載論文等を画像あるいはPDFなどの形式で送信することができる。
『人文学報』執筆要領
- 使用言語は原則日本語とする。以下は日本語論文を想定した要領である。
- 論文には、日本語(800字程度)と欧文(200語程度)の要旨を添付する。日本語のキーワードを5点記す。
- 投稿原稿は枚数をとくに制限しないが、論文については本文12,000~48,000字を目安とする。書評・書評論文については4,000~8,000字を目安とする。
- 原稿の表紙に、論文、研究動向、資料紹介、書評、書評論文などの区別を明記する。ただし、この点に関する最終判断は編集委員会が行う。
- 原稿は、ソフト名を明記し、デジタルファイルとそのハードコピーを提出する。
- 原稿は、A4サイズとする。
- 図表、写真などには、それぞれ通し番号と表題を付ける。それぞれの挿入場所を、本文の右側欄外に番号で指定する(手書きでよい)。
- 引用文献・参照文献などの形式は各専門分野の慣行に従うこととし、とくに規定しない。
- 注は後注とし、注には通し番号をつけ、本文とは頁を改めて作成する。本文中の注は、字肩に上付きで、1)、2)などと記す。また、右側欄外に注番号を記しておく(手書きでよい)。
- 書評、書評論文、新刊紹介などの場合には、別紙に、著者名(フルネーム)、書名(副題、シリーズ名、巻数なども含めて)、刊行地、出版社、ページ数、定価などを記す。
- 他の言語で既に発表したものと内容が重なる場合は、その旨明記する。