絵画修復への寄付

東日本大震災への対応

山室 信一 教授 – Professor YAMAMURO, Shinichi 業績

単行本

  • 2011 『複合戦争と総力戦の断層-日本にとっての第一次世界大戦』人文書院 174p.
  • 2010 『憲法9条の思想水脈』(ハングル版・朴東誠訳)ソウル・東北亜歴史財団 333p.
  • 2010 『日露戦争の世紀-連鎖視点から見る日本と世界』(ハングル版・鄭在貞訳)ソウル・小花 315p.
  • 2009 『明六雑誌』下巻(共編・校注)岩波書店 558p.
  • 2009 『キメラ―満洲国の肖像』(ハングル版・尹大石訳)ソウル:スミョン出版 410p.
  • 2008 『明六雑誌』中巻(共編・校注)岩波書店 436p.
  • 2007 『憲法9条の思想水脈』朝日新聞出版 290p.
  • 2006 Manchuria Under Japanese Dominion ;Encounters with Asia, Translated by Joshua A. Fogel ,Pennsylvania University Press 343p.
  • 2006 『岩波講座・「帝国」日本の学知― 第8巻 空間形成と世界認識』(編著)岩波書店 396p.
  • 2005 『日露戦争の世紀 ― 連鎖視点から見る日本と世界』岩波書店 256p.
  • 2004 『増補版・キメラ ― 満洲国の肖像』 中央公論新社 428p.
  • 2003 『ユーラシアの岸辺から ― 同時代としてのアジアへ』岩波書店 323p.
  • 2003 『多にして一のアジア』(ハングル版・任城模訳) ソウル・チャンギ出版 209p.
  • 2001 『近代日本における東アジア問題』(共編著)吉川弘文館 307p.
  • 2001 『近代日本的東北亜区域秩序構想』中央研究院東北亜区域研究・台北 30p.
  • 2001 『思想課題としてのアジア ― 基軸・連鎖・投企』岩波書店 832p.
  • 1999 『中江丑吉文庫目録』(『東洋学文献センター叢刊』第8冊) 京都大学人文科学研究所附属東洋学文献センター 159p.
  • 1999 『明六雑誌』上巻(共編・校注)岩波書店 469p.
  • 1998 『日本・中国・朝鮮の相互認識と誤解の表象』(編著) 京都大学人文科学研究所共同研究資料叢刊・第1号 312p.
  • 1993 『キメラ ― 満洲国の肖像』 中央公論社 330p.
  • 1992 『近代日本の意味を問う』(共著)木鐸社 255p.
  • 1990 『言論とメディア』(編著)岩波書店 540p.
  • 1988 『学問と知識人』(編著)岩波書店 498p.
  • 1985 『近代日本の知と政治』木鐸社 226p.
  • 1984 『法制官僚の時代』 木鐸社 447p.

論文等

  • 2011 「明治国家に宿命づけられた相反するベクトルの追究」『歴史群像・大日本帝国の興亡1』, pp.100-105.
  • 2011 「アジア人の風声」『姫路文学館紀要』14号, pp.5-49.
  • 2011 「郷土を世界に拓く」『創価教育』4号, pp.3-30.
  • 2011 「新秩序の模索」和田春樹・山室信一ほか編『東アジア近現代通史』5巻・通史, pp.4-41.
  • 2011 「紙碑として、里程標として」『新聞と戦争』朝日新聞出版・解説 下巻, pp389-399.
  • 2010 「余と到-読書をめぐる三と四」『岩波文庫・読書のすすめ』第14集, pp.67-76.
  • 2010 「「市民」育成へのまなざし」『アステイオン』72号, pp.54-69.
  • 2010 「熊本とアジア」『公徳』18号, pp.10-36.
  • 2010 The Source and Development of Japan’s Philosophies Non-Violence, The Journal of Oriental Studies 20, pp.196-221.
  • 2010 「第一次世界大戦の衝撃と帝国日本」和田春樹・山室信一ほか編『東アジア近現代通史』3巻, pp.95-118.
  • 2010 「宮崎滔天」和田春樹・山室信一ほか編『東アジア近現代通史』3巻, pp.206-208.
  • 2010 「いま日露戦争を知るために-世界的連鎖の視点からのアプローチ」『歴史読本』56巻1号, pp.54 -63.
  • 2010 「出版・検閲の態様とその遷移(金仁洙訳)」『植民地検閲』ハングル版 成均館大学
  • 2010 「国民帝国日本における異法域の統合と格差」『人文学報』101号, pp.63-80.
  • 2010 「石橋湛山」和田春樹・山室信一ほか編『東アジア近現代通史』4巻, pp.120-121.
  • 2010 「“多而合一”的秩序原理与亜洲価値論」呉志攀・李玉編『東亜的価値』北京大学出版社, pp.311-325.
  • 2010 「繋ぐものと距てるもの」田中浩編『ナショナリズムとデモクラシー』未来社, pp.61-81.
  • 2010 「近代日本の国家形成と学知の意義」『國學院大學研究開発推進機構紀要』2号, pp.128-182.
  • 2010 「『市民』育成へのまなざし」『アステイオン』72号, pp.54-69.
  • 2009 「国民帝国・日本の展開と学知の位相」『九州史学』152号, pp.27-38.
  • 2009 「指針なき時代における研究の模索」『次世代ワークショップ論文集』2集、立命館大学コリア研究センター
  • 2009 「『近代』の奔流と逆流-六〇年代日本精神誌の一側面」富永茂樹編『転回点を求めて・一九六〇年代の研究』世界思想社, pp.321-343.
  • 2009 「写真がつなぐ過去と現在」『秘蔵写真が語る戦争』朝日新聞社, pp.2-3.
  • 2009 「國民帝國日本的異法域統合與差別」『臺湾史研究』16巻第2期, pp.1-22.
  • 2009 「使用上の注意―『明六雑誌』復刻を終えて」『図書』729号, pp.16-20.
  • 2008 「東アジアにおける共同体と空間の位相」『環』35号, pp.189-201.
  • 2007 「20世紀における国際環境の変化と国民帝国・日本」『ヨーロッパ文化史研究』8号、東北学院大学ヨーロッパ文化研究所, pp.141-183.
  • 2006 「井上毅の国際認識と外政への寄与」 國學院大學日本文化研究所編『井上毅と梧陰文庫』 汲古書院, pp.61-85.
  • 2006 「東アジアの流動性とつながりー思想連鎖と文化連関の視点から」 国分良成編『世界のなかの東アジア』 慶應義塾大学出版会, pp.61-102.
  • 2006 宮崎滔天「三十三年之夢」『文字』終刊号 ミネルヴァ書房, pp125-172.
  • 2006 「出版・検閲の態様とその変遷-日本から満洲国へ」東京大学東洋文化研究所『東洋文化』86号, pp.5-36.
  • 2006 「アイデンティティの重層と背反-その彼方に」法政大学国際日本学研究所『東アジア共生モデルの構築と異文化研究』
  • 2006 「東アジアにおける日本近代法」早稲田大学比較法研究所編『日本法の国際的文脈-西欧・アジアとの連鎖-』, pp.109-145.
  • 2005 「明治儒学的存在形態及其意義」 劉岳兵編『明治儒学与近代日本』上海戸籍出版社, pp.355-369.
  • 2004 「明治維新とアジアの変革」 井上勲編『開国と幕末の動乱』吉川弘文館, pp.271-307.
  • 2004 「面向未来的回憶」 中国社会科学研究会編『中国与日本的他者認識』 社会科学文献出版社, pp.14-31.
  • 2004 「アジアの平和 ― その思想的基底」 『ノモス』第15号, pp.1-11.
  • 2004 「文化相渉活動としての軍事調査と植民地経営」 『人文学報』第91号, pp.227-249.
  • 2003 「「国民帝国」論の射程」 山本有造編『帝国の研究』名古屋大学出版会, pp.87-128.
  • 2003 「戦後日本的中国認識基軸的転移」 徐静波・胡令遠編『戦後日本的主要社会思潮与中日関係』上海財経大学出版社, pp.12-21.
  • 2002 「空間アジアをめぐる認識の拡張と変容」 山室信一他編『アジア新世紀・空間』岩波書店, pp.29-56.
  • 1999 「日本外交とアジア主義の交錯」『年報政治学・1998』岩波書店, pp.3-32.
  • 1998 「植民帝国・日本の構成と満洲国」P.ドウス他編『帝国という幻想』育木書店, pp.155-202.