富永 茂樹 教授 – Professor TOMINAGA, Shigeki 業績
著書
- 2011 啓蒙の運命(編著、名古屋大学出版会)
- 2010 トクヴィル―現代へのまなざし(岩波書店)
- 2009 転回点を求めて(編著、世界思想社)
- 2005 理性の使用―ひとはいかにして市民となるのか(みすず書房)
- 2002 文化社会学への招待(共編、世界思想社/韓国語訳 : )
- 2001 資料 権利の宣言―1789(編著、京都大学人文科学研究所)
- 2000 哲学を読む(共編、人文書院)
- 1998 ミュージアムと出会う(淡交社)
- 1996 都市の憂鬱―感情の社会学のために(新曜社)
- 1991 日本の環境教育(共著、ぎょうせい)
- 1989 学問の現在(共編、駸々堂/ 新装版 : 1996年)
- 1984 自尊と懐疑―文芸社会学をめざして(共編、筑摩書房)
- 1981 アンデス高地都市(共著、刀水書房)
- 1980 生と死の弁証法(共著、岩波書店)
- 1973 健康論序説(エッソ・スタンダード石油/ 再刊:河出書房新社、1977年)
訳書
- 2000 ゴーシェ 代表制の政治哲学(共訳、みすず書房)
- 1997 ラルース社会学事典(共訳、弘文堂)
- 1995 フュレ / オズーフ フランス革命事典(共訳、みすず書房/ 再刊 : みすずライブラリー版、1998-99年)
- 1990 デュムシェル / デュピュイ 物の地獄―ルネ・ジラールと経済の論理(共訳、法政大学出版局)
- 1989 資料 フランス革命(共訳、岩波書店)
- 1986 エー 無意識・V(共訳、金剛出版社)
- 1985 ジラール 身代りの山羊(共訳、法政大学出版局)
- 1979 資料 フランス初期社会主義(共訳、平凡社)
主要論文
- 2010 Autour de deux types d’égalité (Paul Dumouchel éd., Nationalisme et Multiculturalisme en Asie, Harmattan, 2010)
- 2009 ブリッソーからトクヴィルへ ― アメリカ、革命、民主政(松本・三浦・宇野編『トクヴィルとデモクラシーの現在』、東京大学出版会)
- 2007 メランコリーの廃棄 ― エスキロルを読む(坂口・岡崎・池田他編『精神医学の方位』、中山書店)
- 2006 憂鬱という淵源 ― トクヴィルと近代社会学の発見(『みすず』541号)
- 2005 «マクルーハン»とはなんであったか―1960年代と知の展開(『科学研究費成果報告書・1960年代の研究』)
- 2003 中間集団の声と沈黙―1791年夏―秋(『人文学報』88号)
- 2003 フランス革命と社会学(『社会学雑誌』20号)
- 2001 革命記念 1989年から1790年へ(三浦信孝編『普遍性か差異か 共和主義の臨界、フランス』藤原書店)
- 2001 ラントナス、あるいは自由と健康の逆説について(『環』27号)
- 2001 Autour de la liberté de la presse (Zinbun, no. 34)
- 2000 1791年の中間集団―公共性の社会学のために」(『社会学評論』200号)
- 1998 Conversation and Debate : Transformation of Sociability in Late Eighteenth-Century France, (Zinbun, no. 32)
- 1998 精神療法の考古学(『精神医学史研究』1巻)
- 1997 Conserver et exposer : la naissance du musée (Annuaire de la Société franco-japonaise de sociologie, no. 9)
- 1996 Voice and Silence in the Public Space : the French Revolution and the Problem of the Secondary Group (Cahier d’épistémologie, no. 9607/ reprinted in M. Henaff & T. Strong ed., Public Space and Democracy, University of Minnesota Press, 2000)