岩城 卓二 准教授 – Professor IWAKI, Takuji 業績
著書
- 2006 『近世畿内・近国支配の構造』 柏書房 412p.
- 2003 『歴史展示とは何か』(共著) アム・プロモーション 247p.
- 2002 『国立歴史民俗博物館研究報告95 在郷町の成立と展開』(編著) 国立歴史民族博物館 251p.
論文
- 2009 「掛屋になること-幕末社会における情報蒐集-」 『倉敷の歴史』 倉敷市 pp.34-47.
- 2008a 「近世大坂地域研究の課題」 『経済史研究』11 大阪経済大学日本経済史研究所 pp212-225.
- 2008b 「譜代大名岡部氏と岸和田」 大澤研一・仁木宏編『岸和田古城から城下町へ』 和泉書院 pp.200-237.
- 2007a 「日比報告コメント 2006年度日本史研究会大会『秩序形成をめぐる権力と社会』」 『日本史研究』535 pp.92-99.
- 2007b 「天保期、西摂津における米穀流通」 『兵庫のしおり』9 兵庫県県政資料館 pp.42-59.
- 2007c 「尼崎藩における大坂町触通達」 塚田孝編『近世大坂の法と社会』 清文堂 pp.195-229.
- 2005 「畿内・近国の河川支配-大和川堤防を中心に-」 『歴史研究』42 大阪教育大学歴史学研究室 pp129-159.
- 2004 「幕末の畿内・近国社会-摂津国一橋領における御用人足・歩兵徴発をめぐって-」 『ヒストリア』188 大阪歴史学会 pp.127-156.
- 2003a 「明和六年尼崎藩領上知の背景」 『歴史研究』40 大阪教育大学歴史学研究室 pp.81-100.
- 2003b 「畿内・近国支配構造研究の課題-非領国論・幕府領国論・支配国論が提起したもの-」 『歴史科学』173 大阪歴史科学協議会 pp.1-12.
- 2003c 「幕末期の摂津国一橋領-一橋慶喜の京都での活動を支えた所領-」 『市史紀要たからづか』20 宝塚市教育委員会 pp.43-66.
- 2002a 「在坂役人と大坂町人社会-大御番頭・大御番衆・加番を中心に-」『歴史研究』39 大阪教育大学歴史学研究室 pp.191-233.
- 2002b 「幕末期における摂津国尼崎藩の軍事的役割」 『地域史研究』32-1 尼崎市立地域研究史料館 pp.19-49.
- 2001 「義民の誕生-宮津藩文政一揆の首謀者新兵衛と為次郎-」 『新しい歴史学のために』244 京都民科歴史部会 pp.21-37.
- 2000a 「近世中後期の村社会と郷宿・用達・下宿」 藪田貫編『民衆運動史3社会と秩序』 青木書店 pp.73-99.
- 2000b 「御用宿」 久留島浩編『近世の身分的周縁5 支配をささえる人々』 吉川弘文館 pp.228-255.
- 1998 「幕府畿内・近国支配における譜代大名の役割-摂津国尼崎藩と和泉国岸和田藩を中心に-」 『歴史研究』35 大阪教育大学歴史学研究室 pp.111-138.
- 1996a 「神社と近世地域社会」 『国立歴史民俗博物館研究報告』69 pp.117-144.
- 1996b 「近世領主支配と村役人・郷宿・下級役人」 久留島浩・吉田伸之編『近世の社会的権力』 山川出版社 pp91-112.
- 1993a 「『御用』請負人と近世社会」、『国立歴史民俗博物館研究報告』47 pp.39-69.
- 1993b 「大坂町奉行所支配と畿内・近国地域社会についての覚書」 『史泉』78 関西大学史学・地理学会 pp.30-43.
- 1991a 「大坂町奉行所と用達」 『日本史研究』349 pp.31-50.
- 1991b 「近世村落の展開と支配構造-『支配国』における用達を中心に-」 『日本史研究』355 pp.55-76.
- 1989 「近世村落と村役労働」 『日本史研究』324 pp.65-93
その他の著作
- 2004 「歴史教育と教員養成課程の現状-歴史教育の主役は教員である-」 『日本史研究』499 pp.17-40.
- 2003 「遠い博物館-教員をめざす学生にとっての博物館-」 『新しい歴史学のために』250・251合併 京都民科歴史部会 pp.34-38.
- 2002a 「大阪歴史博物館への期待」 『歴史評論』621 pp.57-60.
- 2002b 「対話する博物館-歴史学と博物館のあり方を考える会設立十周年記念誌『現場から』に接して」 『ヒストリア』 大阪歴史学会 pp.68-76.
- 1999a 「大阪城天守閣管理委託の成果について」 『ヒストリア』169 大阪歴史学会 pp.86-87.
- 1999b 「地域博物館・歴史系博物館に求められているもの」 『ヒストリア』167 大阪歴史学会 pp.1-9.