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人文研アカデミー2018 連続セミナー 「〈68年5月〉と私たち」 ー68年5月と現在、政治と思想を往還する

フランスの「68年5月」、日本の「全共闘運動」をはじめ、世界的な学生運動・大衆運動や、人文科学全般を席巻した知的刷新で知られる<68年>から50周年を期に、京都大学人文科学研究所では、当研究所の「フーコー研究——人文科学の再批判と新展開」公募共同研究班(班長・小泉義之 立命館大学教授)との共催で、人文研アカデミー 連続セミナー 「〈68年5月〉と私たち」を以下の要領で開催します。多くの方の来場をお待ちしています。

人文研アカデミー2018 連続セミナー 「〈68年5月〉と私たち」

プログラム:
5月10日(木)18:00〜20:00
佐藤淳二(京大人文研教授)「68年から人間の終わりを考える:人でなし、あるいはIPSやらAIやら」
小泉義之(立命館大学先端研教授)「1968年後の共産党」
5月17日(木)18:00〜20:00
上尾真道(京大人文研研究員)「68年5月と精神医療制度改革のうねり」
立木康介(京大人文研准教授)「精神分析の68年5月──「ラカン派」の内と外」
5月24日(木)18:00〜20:00
佐藤嘉幸(筑波大学准教授)・廣瀬純(龍谷大学経営学部教授)「ドゥルーズ=ガタリと68年5月──佐藤・廣瀬著『三つの革命』をめぐって」
5月31日(木)18:00〜20:00
田中祐理子(京大人文研助教)「〈学知ってなんだ〉:エピステモロジーと68年」
王寺賢太(京大人文研准教授)「京大人文研のアルチュセール——68年前後」
6月9日(土) 14:00〜16:00
布施 哲(名古屋大学人文学研究科准教授)「イギリスのポスト68年」
市田良彦(神戸大学国際文化学研究科教授)「68年のドンキホーテ」
ゲスト・絓秀実(文芸批評家)


場所:京都大学人文科学研究所本館1F セミナー室1

主催:京都大学人文科学研究所+「フーコー研究──人文科学の再批判と新展開」共同研究

問合せ先:
京都大学人文科学研究所総務掛
℡075-753-6902(平日8:30〜17:00)
E-mail : annai-@zinbun.kyoto-u.ac.jp

聴講無料、事前申し込み不要