京都大学人文科学研究所では、「人文研アカデミー」の企画として、来る2015年11月21日(土曜日)、フランスの哲学者アラン・バディウを招いて、講演会『我が隣人バディウ?——現代思想・政治・資本主義』を開催する予定でしたが(『現代思想と政治』科学研究費研究グループ〔研究代表者・市田良彦 神戸大学教授と共催〕、バディウ氏から仕事の都合上、今回の日本への訪問をとりやめたいとの申し出があり、講演会の開催を中止することになりました。バディウ氏の講演を楽しみにしておられた方々にお詫び申し上げます。
なお、京大人文研では、このバディウ講演会の代替企画として以下の国際シンポジウムを開催いたします(上記『現代思想と政治』科学研究費研究グループと共催)。
日時:2016年3月19日(土曜日) 10 :00〜18 :00 *終了しました。
場所:於・京都大学人文科学研究所本館 1F セミナー室 1
国際シンポジウム:「権力−知」か「国家装置」か——68年後のフーコーとアルチュセール
使用言語:英・仏・日(通訳あり)
講演者(予定):バーナード・ハーコートBernard Harcourt(コロンビア・ロー・スクール教授)
ノックス・ピーデンKnox Peden (オーストラリア国立大学研究フェロー)
ブルーノ・ボスティールズBruno Bosteels(コーネル大学教授)
市田良彦(神戸大学教授)
小泉義之(立命館大学教授)
長原豊(法政大学教授)
以上、プログラムの変更を周知いただき、3月のシンポジウムに多くの方々にご参集いただけるよう、よろしくお願い申し上げます。