絵画修復への寄付

東日本大震災への対応

小関 隆 准教授 – Associate Professor KOSEKI, Takashi 業績

単行本

  • 2008 『近代都市とアソシエイション』 山川出版社 90p.
  • 2007 『記念日の創造』(編著) 人文書院 171p.
  • 2006 『プリムローズ・リーグの時代:世紀転換期イギリスの保守主義』 岩波書店 xiii+347+22p.
  • 2000 『世紀転換期イギリスの人びと:アソシエイションとシティズンシップ』(編著) 人文書院 327p.
  • 1999 『記憶のかたち:コメモレイションの文化史』(共編著) 柏書房 253p.
  • 1993 『一八四八年:チャーティズムとアイルランド・ナショナリズム』 未来社 362+xxxivp.

論文

  • 2009 「「哀れなカッフィ」とは何者か?:黒い肌のチャーティスト」 竹沢泰子編『人種の表象と社会的リアリティ』 岩波書店 pp.57-81.
  • 2006 「ランドルフ・チャーチルの死」 『ヴィクトリア朝文化研究』4 pp.3-22.
  • 2005a 「19世紀末のアイルランド問題とプリムローズ・リーグ:ホーム・ルール反対はいかにアピールされたか?」 『人文学報』92 pp.41-118.
  • 2005b 「明るく、賢く、若々しく:「人気の指導者」にみる労働者クラブという集団」 佐藤清隆・中島俊克・安川隆司編『西洋史の新地平:エスニシティ・自然・社会運動』 刀水書房 pp.223-37.
  • 2003 「プリムローズの記憶:コメモレイトされるディズレイリ」 『人文学報』89 pp.45-96.
  • 1999a John Donnellan Balfe and 1848: A Note on a Confederate Informer, Saothar: Journal of the Irish Labour History Society, 23, pp.25-30.
  • 1999b 「アイルランド近現代史におけるナショナリズムと共和主義の「伝統」」(共著) 『歴史学研究』726 pp.22-33.
  • 1998 The Portrait of a Clubman, Richard Gaston, 1840-1901 『人間と社会』9 pp.1-79.
  • 1996 「労働者クラブにおけるイヴェントと人間関係:1890年代のロンドンを中心に」 『一橋大学社会科学古典資料センターStudy Series』37 pp.1-42.
  • 1995 「ヘンリ・ソリと労働者クラブ構想:「合理的レクリエイション」の試み」 『東京農工大学一般教育部紀要』31 pp.19-36.
  • 1994 「「自由に生まれついた」人びと:政治と民衆」 井野瀬久美恵編『イギリス文化史入門』 昭和堂 pp.98-116.
  • 1992a 「チャーティストの「陰謀」とスパイ:ロンドン、一八四八年」 『一橋論叢』107-2 pp.1-21.
  • 1992b 「1848年のアイルランドはいかに統治されたか?:クラレンドン総督とリピール運動」 『東京農工大学一般教育部紀要』28 pp.37-66.
  • 1992c Dublin Confederate Clubs and the Repeal Movement, Hosei University Ireland-Japan Papers, 10, pp.1-49.
  • 1990a 「1848年の『ザ・タイムズ』とイギリス国制擁護論」 『国際研究論集』3-1 pp.70-102.
  • 1990b 「一八四八年、リヴァプールのアイルランド人と実力行使の脅威」 『西洋史学』157 pp.19-34.
  • 1990c 「ナショナリズムと土地問題:フィンタン・ローラーと青年アイルランド派」 『一橋論叢』104-2 pp.148-166.
  • 1990d Patrick O’Higgins and Irish Chartism, Hosei University Ireland-Japan Papers, 2, pp.1-33.
  • 1989a 「1848年のチャーティズムとアイルランド人移民:ロンドンを中心に」 『歴史学研究』590 pp.1-15.
  • 1989b 「アイルランドのナショナリズム:ダニエル・オコネルの選択」 浜林正夫・神武庸四郎編『社会的異端者の系譜:イギリス史上の人びと』 三省堂 pp.219-238.
  • 1988 「アイルランドにおけるチャーティスト運動」 『西洋史学』148 pp.31-44.

翻訳

  • 2001 ドロシー・トムプスン『階級・ジェンダー・ネイション:チャーティズムとアウトサイダー』(共訳) ミネルヴァ書房 viii+311+7p.
  • 1986 アンドルー・ギャンブル「一九四五年以降の労働党」 都築忠七編『イギリス社会主義思想史』 三省堂 pp.247-271.

書評など

  • 2007 「書評:河村貞枝・今井けい編『イギリス近現代女性史研究入門』」 『社会経済史学』73-1 pp.112-114.
  • 2006a 「書評:若尾祐司・羽賀祥二編『記録と記憶の比較文化史』」 『歴史学研究』812 pp.57-64.
  • 2006b 「労働貴族」「労働者階級」 川北稔編『歴史学事典13:所有と生産』 弘文堂 pp.645-6, pp.646-7.
  • 2005a 「アイルランド合同」 猪口孝・田中明彦ほか編『国際政治事典』 弘文堂 p.9.
  • 2005b 「コラム:歴史叙述・史料・記憶」 佐藤清隆・中島俊克・安川隆司編『西洋史の新地平:エスニシティ・自然・社会運動』 刀水書房 pp.84-6.
  • 2004a 「書評:土方直史『ロバート・オウエン』」 『社会経済史学』69-6 pp.108-110.
  • 2004b 「書評:谷川稔編『歴史としてのヨーロッパ・アイデンティティ』」 『西洋史学』215 pp.68-72.
  • 2003 「書評:村岡健次『近代イギリスの社会と文化』」 『ヴィクトリア朝文化研究』1pp.83-86.
  • 2001a 「書評:川北稔・指昭博編『周縁からのまなざし:もうひとつのイギリス近代』」『週刊読書人』 2001年1月5日号 p.6.
  • 2001b 「書評:高神信一『大英帝国のなかの「反乱」』」 『歴史学研究』746号 pp.52-55.
  • 2000a 「書評:森ありさ『アイルランド独立運動史:シン・フェイン、IRA、農地紛争』」『西洋史学』199号 pp.79-82.
  • 2000b 「チャーチズム」「プレース」「ラヴェット」 経済学史学会編『経済思想史辞典』丸善 pp.249-250, p.344, pp.423-424.
  • 1998 「書評:高橋純一『アイルランド土地政策史』」 『経済学論集』64-2 pp.93-97.
  • 1995 「書評:古賀秀男『チャーティスト運動の構造』」 『歴史学研究』667 pp.52-55.
  • 1994 「書評:安川悦子『アイルランド問題と社会主義:イギリスにおける「社会主義の復活」とその時代の思想史的研究』」 『史学雑誌』103-2 pp.114-123.
  • 1989 「時代の概説:一九世紀以降のイギリス」 浜林正夫・神武庸四郎編『社会的異端者の系譜:イギリス史上の人びと』 三省堂 pp.211-218.