第6回日韓科学史セミナー・プログラム (→ Korean Page

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総合テーマ:「日韓科学文化の交流と比較」
日時:9月21日(木)-23日(土)
会場:同志社大学・京都産業大学・MIHO MUSEUM

主催:日韓科学史セミナー日本実行委員会
      (委員長:坂出祥伸、副委員長:矢野道雄・宮島一彦)
共催:調和型文明研究会(代表:有馬朗人)、術数学研究会(代表:武田時昌)
後援:日韓文化交流基金、MIHO MUSEUM、京都産業大学、同志社大学

 ☆☆ 参加料:3000円(値下げしました!)     ポスターはここ

 ☆☆ 発表・討論には、日韓双方向の通訳がつきます

【会議日程】
第1日目 9月21日(木) 会場:同志社大学、寒梅館地A会議室 地図
9:30-     受付開始
10:00-10:10 開会式
   開会の辞:宮島一彦・副委員長(同志社大学教授)
10:10-11:30 セッション1(司会:橋本敬造・関西大学教授)
  「日本に現存する朝鮮半島由来の鍼灸資料について」
                長野 仁(森ノ宮医療学園はりきゅうミュージアム研究員)
  「韓国における原子力技術の大衆的イメージ 1945-1980年代」
                           金性俊・ソウル大大学校博士課程修了
  「19世紀軍事テクノロジーから見た日本と朝鮮の近代化」
    金成根・日本学術振興会外国人特別研究員(東京大学・科学史科学哲学)
11:30-12:00 特別講演1「韓日科学史交流の回顧と展望」
                  宋相庸・韓国科学技術翰林院
                         韓国科学技術史編纂委員長    
12:00-13:30 昼食
13:30-14:50 セッション2(司会:酒井シヅ・順天堂大学名誉教授)
  「本草文物を通して観た日本と朝鮮」  森村謙一・人文科学研究所非常勤講師
  「植民地時代の遺産と新たなる世界体制
       ― 韓国における稻の新品種の開発 1945-1980年代」 
                          金兌豪・ソウル大学校博士課程修了
  「星製薬株式会社と朝鮮」 三澤美和・星薬科大学教授、千葉義彦・同大学講師
14:50-15:10 休憩
15:10-16:00 セッション3(司会:石田秀實・九州国際大学教授)
  「植民地期漢医学政策の再考 ― 漢医薬研究史の視点から」
                           愼蒼健・東京理科大学講師
  「18世紀 朝鮮社会の医療化 ― 贈物経済から商品経済へ」 
                           申東源・韓国科学技術院助教授
16:00-16:20 休憩
16:20-17:00 特別講演2「洪大容『劉鮑問答』を読む」
                           山田慶兒・京都大学名誉教授

17:20-20:00 藪内清博士生誕百年記念パーティ
17:20-17:50
  記念講演 「藪内清博士と韓国科学史研究」  全相運・誠信女子大学校元総長
18:00-20:00 懇親会(於寒梅館7階レストラン)
  祝辞 伊東俊太郎・東京大学名誉教授(日本科学史学会会長)

第2日目 9月22日(金) 会場:京都産業大学、
                     神山ホール、第2セミナー室
 (地図
9:30-      受付開始
10:00-10:10 開会の辞:矢野道雄・大会副委員長(京都産業大学教授)
10:10-12:00 セッション4(司会:小林龍彦・前橋工科大学教授)
  「朝鮮後期における西欧科学の導入と伝統的宇宙論の合理化
            星湖 李瀷(1681-1763)の事例」 林宗台・ソウル大学校助教授
  「18世紀朝鮮と日本の宇宙論 洪大容と志筑忠雄」 任正爀・朝鮮大学校助教授
  「朝鮮朝末期の数学」         川原秀城・東京大学教授
  「朝鮮後期における'西洋科学'の登場と'伝統科学'の誕生」
                          文重亮・ソウル大学校助教授

12:00-13:30 昼食
13:30-15:50 シンポジウム「日韓科学文化の交流と比較」
            (総合司会:吉田忠・東北大学名誉教授)
  開会挨拶 「東アジアの調和型文明を目指して」
            有馬朗人・東京大学名誉教授(現未来工学研究所顧問)
  基調講演 「私の日韓科学史交流の歴史と将来への期待」
                         中山茂・神奈川大学名誉教授
  研究発表
   「科学技術から見た文禄慶長の役」 李成奎 ・仁荷大学校教授
   「西学受容と近世の科学知識」    武田時昌・京都大学教授
   「東アジア科学史における近世日本の諸問題」
                         金永植・ソウル大学校教授
   ※ 総合コメント:橋本毅彦・東京大学教授
    
15:50-16:00 休憩
16:00-16:30 特別講演4「忘れ去られた植民地時代の韓日の科学者たち」
                         朴星來・韓国外国語大学校教授  
 
16:30-17:00 閉会式
  総評:「日韓科学史における研究交流と人材育成」 
                  坂出祥伸・大会委員長(関西大学名誉教授)

第3日目 9月23日(土)
9:30-17:00 見学(MIHO MUSEUM)及び現地での研究集会
9:30      JR京都駅八条口集合
10:30     MIHO MUSEUM到着・見学
12:00-13:00 昼食
13:00-15:30 研究集会(総合司会:矢野道雄・京都産業大学教授)
  研究発表
  「東アジアのアストロラーブ」 宮島一彦・同志社大学教授
  「カンボジア遺跡からみたアジア青銅器文明圏」
      セルゲイ・ラプチェフ・国際日本文化センター研究員(Miho美術館研究員)
  「日本における統合医療の現状」東郷俊宏・鈴鹿医療科学大学助教授

  ★MIHO MUSEUMのホームページ→http://www.miho.or.jp/

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※ 大会の参加を希望される方は、
   氏名、連絡先 (住所、電話、e-mailアドレス)、所属等
   を記入の上、下記の事務局にお送りください (e-mail&FAXも可)。
   ★★ 参加申込み用ファイルはこちらからダウンロード→参加申込書
※ 準備の都合上、懇親会、見学会参加のご希望もお知らせください。
   懇親会の会費は8000円、見学会は3500-4000円程度(往復バス代、
   入館料、昼食代を含む)です。
※ 今後の連絡は、e-mailを使っておられる方には、できるだけメールで
   行いたいと思いますので、よろしくご了解ください。

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  申し込み先:日韓科学史セミナー日本実行委員会事務局
    〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47        
      京都大学人文科学研究所科学史研究室内
                        武田時昌(幹事)     
        TEL:(075)753-6972(武田研究室)
        FAX:(075)753-6999(事務室)
        e-mail:takeda@zinbun.kyoto-u.ac.jp